Lesson10 側臥位 頚肩部の圧迫ストレッチング
- 3月22日
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更新日:3月25日
肩回しストレッチングの次は、
圧迫ストレッチングをします。
①圧迫ストレッチング
クライアントの左上肢を下制させて、術者の左手でクライアントの左手関節を把持し、右拇指で頚肩移行部を圧迫します。
そのまま術者の左手でクライアントの肩関節を
牽引しながらゆっくり大きく後回しをします。
術者の右拇指をクライアントの鎖骨上部近位、中位、遠位を順番に圧迫しながら、ゆっくり大きく後回しをします。
次に、
クライアントの鎖骨下部も近位、中位、遠位と順番に圧迫ストレッチングします。
術者はクライアントの頭上少し前に移動します。
クライアントの上肢を屈曲外転位で、術者は右手でクライアントの大胸筋の上腕骨付着部付近を把持し、肩関節をゆっくり大きく後回しします。
そのまま、術者の右手でクライアントの腋窩前壁を大きく把持して、肩関節を後回しストレッチングします。
再び、
術者はクライアントの背部に移動し、
術者の右拇指でクライアントの後斜角筋、中斜角筋、前斜角筋を圧迫固定しながら、肩をゆっくり大きく後回しします。
斜角筋を触診しにくい場合は牽引を少し強めます。
これで肩の圧迫ストレッチングは完了します。
Deep Healing Stretching&Massage 考案者
合同会社整体ユニオン代表
髙木昇司
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