Lesson04 伏臥位 背部の圧迫+強擦法
- Takagi Shoji
- 3月16日
- 読了時間: 1分
更新日:3月25日
背中のストレッチの次は、
背中の圧迫法と強擦法をします。
①圧迫法
術者はクライアントの左側に立ち、
両拇指でクライアントの棘突起の起立筋の間を肩甲間部から仙骨までゆっくり押します。
脊柱起立筋の緊張、脊柱の柔軟性を診断しながら、
一箇所5秒ぐらいかけて押します。
左右同時に肩甲間部から仙骨まで押したら、
次は、片側づつ両拇指でさらに深く圧迫します。
術者は両拇指を並べて
クライアントの棘突起と左側の脊柱起立筋の間を
胸腰移行部から肩甲間部まで
押し広げるように圧迫します。
多裂筋の緊張を触診します。
②強擦法
術者は左手根部で
クライアントの脊柱起立筋の外側を
浮遊肋骨から肩甲間部の菱形筋まで
丁寧に回しながら強擦します。
背中の皮膚の動き、背中の筋膜の癒着、脊柱起立筋の緊張、胸郭の柔軟性を診断します。
反対側にも同じ事します。
これで伏臥位での背部の施術は完了します。
まだ緊張が残っているようなら、
もう一度ストレッチから繰り返します。
Deep Healing Stretching&Massage 考案者
合同会社整体ユニオン代表
髙木昇司
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