top of page

Lesson05 伏臥位 下肢のストレッチング

  • Takagi Shoji
  • 3月16日
  • 読了時間: 2分

更新日:15 時間前

伏臥位:足関節・股関節のストレッチング


① 足関節のストレッチ

  1. 術者はクライアントの左大腿部の横に立つ。

  2. クライアントの左膝を90度屈曲させる。

  3. 術者の左脛をハムストリングに乗せ、両手で左足関節を把持して真上に牽引。

    • 左手:踵骨

    • 右手:距骨(リフスラン関節)

  4. 足関節を最大底背屈させる。

  5. 次に右手で足底を把持し、足関節を大きく回す。

  6. 足根骨の詰まりや足関節の背屈可動域を確認。


② 股関節のストレッチ

  1. 左脛によるハムストリング圧迫をやめる。

  2. 両手で左足関節を把持したまま持ち上げ、股関節を伸展。

  3. クライアントの浮いた左大腿前面に術者の右大腿を当てる。

    • 両手は牽引から股関節の内旋に作用

    • 右脚で股関節を伸展

  4. 股関節伸展+内旋の最大可動域を確認。

  5. 伸展を緩めずに外旋させ、伸展+外旋の可動域を確認。

    • 腸腰筋の柔軟性を診断

  6. 左膝を屈曲させ、同様に内旋・外旋を確認。

    • 大腿四頭筋の柔軟性を診断

  7. 動きが硬い場合は繰り返し行う。


③ 股関節屈曲ストレッチ

  1. 左膝内側を左手、左踵内側を右手で持つ。

  2. 股関節を屈曲+内旋させ、最大可動域を確認。

  3. 術者の大腿を左足底に当て、股関節を最大屈曲で固定。

  4. 両手で左膝内側を持ち、股関節を最大外旋させ、可動域を確認。


④ 施術後のポジション

  • 股関節:軽度屈曲+外転+外旋

  • 膝関節:軽度屈曲

  • 次の施術にスムーズに移行可能


まとめると、伏臥位での股関節ストレッチは

伸展+内外旋 → 屈曲+内外旋

の順で行い、柔軟性や可動域を評価しながら施術を進めます。



Deep Healing Stretching&Massage 考案者

合同会社整体ユニオン代表

髙木昇司

 
 
 

最新記事

すべて表示
日本のマッサージ

日本では、「マッサージ」という言葉には法律上の決まりがあります。国家資格である**「あん摩マッサージ指圧師」**を持つ人だけが、医療目的のマッサージを行ったり、「マッサージ」という言葉を看板や広告に使ったりできます。 そのため、資格を持っていない施術者は リラクゼーションサロン 整体院(柔道整復師・理学療法士など) として営業するのが一般的です。 ただし、「マッサージ」という行為自体が独占されてい

 
 
 
Lesson18 仰臥位 頭部の揉捏法

頭部の施術(Deep Healing Stretching & Massage 最終仕上げ) 頭部揉捏 クライアントの頭上に立ちます。 耳の周りの皮膚と筋肉を揉みます。 側頭骨の縫合部とコメカミ(顳顬)をしっかり揉みます。 頬・咬筋の揉捏 頬骨の下部をゆっくり押し上げます。 咬筋を揉みほぐします。 胸鎖乳突筋の圧迫と頚椎回旋 両拇指で胸鎖乳突筋の起始部を圧迫します。 上部頚椎を軽く回旋させます。

 
 
 
Lesson17 仰臥位 頚椎のストレッチング

仰臥位での頚椎ストレッチング 準備 術者はクライアントの頭上に立ちます。 両手の拇指でクライアントの斜角筋を触診します。 下部から上部への頚椎牽引 術者の両第3指で下部頚椎の棘突起の両側を掬い上げるように持ち上げ、顎を軽く上げさせます。 下部から上部頚椎まで、数ヶ所に分けて同様に掬い上げます。 後頭骨の正中部を両第3指で掬い上げ、頭上方向に軽く牽引します。 頚椎回旋・背屈ストレッチ 両手で上部頚椎

 
 
 

コメント


bottom of page